◆子ども子育て会議を傍聴。
「就学前施設のあり方について」が議題。市に提出する答申のための審議も今日で終わりました。
今日配布された資料では公立の幼稚園・保育所は認定こども園に移行する方針が出されています。
待機児童の解消に寄与するか、保育内容はどうなるかなど注視していかなければいけません。
◆会議を終えるにあたって全委員からこれまでの審議を振り返っての挨拶があったのですが、
印象的だったのは「11時間も保育時間がないといけない国はほかにない」
「保育の問題は労働問題でもある。子どもが手のかかる時期は労働時間を短くできたり、
ちゃんとこどもと向き合える安定した生活が送られるような労働環境の整備をしないといけない」という意見でした。
◆まったくその通り。生活のため、働きづめで落ち着いて子どもと触れ合う時間がない家庭は少なくない。保育所がないのは大問題だけれど、それだけの問題ではないのだ。
※昨年、川内原発再稼働反対キャラバンで訪れたときに見た熊本城
◆熊本や大分などで発生した地震。現地のみなさんがおかれている状況を思うと言葉がありません。
全国社会福祉協議会では続く余震や交通網の混乱により、ボランティアを控えるよう呼びかけているようですがそれぞれができることをできる範囲で。
高槻市役所内でも募金活動がはじまっています。
◆今日、原子力規制員会は臨時会合を開き、稼働している川内原発1、2号機は問題ないとして運転の継続を認めました。
◆規制委員会には予防原則という考えはないようです。「科学技術的な判断基準に基づいて決める」とのことですが、
それを超えて起きるのが自然災害だと学ばなかったのでしょうか。川内原発は停止すべきです。
