高槻市議会議員 高木りゅうたのブログ

高槻市議会議員・高木の活動日記

文教市民委員会


◆文教市民委員会に出席。
写真は2022年会館予定の市民会館のイメージパース。
高槻城跡に建設することもあって、お堀を再現したデザイン。
◆この新市民会館の建設予定地の一部で、有害物質(ヒ素)が検出され、今年度から土壌汚染対策工事を行う予定でしたが、
埋蔵文化財調査で石垣の基礎などの歴史遺構が出てきたため、設計を変更することに。
それにともない、今年度執行予定だった工事関連予算(約2億8千万円)を一度不用額として補正する議案。
◆汚染は12の地点で確認され、近隣に飲用井戸があったため、要措置区域に指定されました。
飲用井戸への影響は問題ないとのこと。
ただどういった対策工事を行うかは、来年度にむけて検討段階という答弁でした。
◆もうひとつは英語指導助手ALTについて。
2020年から小学校で英語が教科になることから、すでにALT需要が高まり、人材確保が課題に。
ビジネスチャンスと労働者をこきつかう悪徳派遣業者も増えてきています。
単年度でやめてしまう派遣業者のALTよりも、経験を積んだ人材を確保できる直接雇用のALTを採用すべきだと指摘しました。
ただ私は小学校で英語を教科化する必要はないと思っていますが…。
◆委員会が終わり、同時開催の福祉企業委員会を傍聴。
建設中の安満遺跡公園内に設置する「子ども未来館」には公立の認定こども園が入るのですが給食は外部委託するとの案が
いきなり協議会で提案されました。
なぜ外部委託か、休日保育も行うとなっているが、その給食はどうするのかとの質問に行政側がまったく答えられず
多くの委員から「直営にすべき」「委託する必要性が感じられない」と批判が続出していました。
安満遺跡公園の整備関連については後から後から聞いていなかったようなことが続々と出てくるのですが、
それでも議会は承認するだろうと行政に足元をみられている気がしてなりません。