高槻市議会議員 高木りゅうたのブログ

高槻市議会議員・高木の活動日記

大飯原発3・4号機の再稼働は認められない


大飯原発3・4号機の再稼働に反対する自治体議員・市民の会として、おおい町や周辺30キロ圏の自治体に
・実効性のない避難計画のまま再稼働しないこと
・住民への説明を徹底すること
・運転差し止めの福井地裁判決に従うこと、裁判で司法判断がくだされるまで再稼働は行わないこと
この三項目について、首長には要望書を、議会には請願書を提出してきました。



※この日参加したメンバーで最終地、おおい町への要請に。
◆この日は議員・市民数名がグループに分かれ、各自治体へ要請に。
私は山下けいき茨木市議と佐々木きえ河南町議と共に綾部市宮津市舞鶴市おおい町を訪問。
大飯原発の再稼働は安全対策工事の遅れにより、年内再稼働がずれ込みそうですが、3・4号機の下には活断層があり、
また元規制委員の島崎邦彦東大名誉教授が「規制委も関電も基準地震動(揺れの強さ)を過小評価している」と指摘。
舞鶴市綾部市などの京都府内5自治体が8/17に関電と安全協定を結び、事故時の連絡義務や、防災について協議するとしていますが、
やっぱり原発を動かさないのが一番安全で、一番の防災。
◆先月訪問した福島県浪江町飯舘村の方たちの
「事故はいつか起こる、それからでは遅い、福井県や関西のひとたちが同じような思いをしないように」との言葉を思い出しました。
おおい町の職員さんに福島の被災地の状況を知ってほしいとお願いしました。
原発のために、自治体も多くの時間や予算を使い、実効性が不確定な避難計画を作ったり、防災対策を講じなければいけないなか、
実際に事故が起きれば取り返しのつかないことになってしまう。
そこまでしてでも原発が必要でしょうか。