15日の日曜日、阿武野にある上の池公園で開催された「ふれあいひろば運動会」に来賓として(なんか偉そうですいません)行ってきました。
初めて参加させてもらいましたが市内の作業所、福祉施設、NPOなどが協働で開催し、今年で32回目という歴史ある、温かみのある催しでした。
後ろ髪を引かれながらもこの日は稲刈りがあったので会場を後にし、車で着替えて原の田んぼに直行。
倒伏が目立ちます。
手植えしてからの手刈りです。
昔ながらの稲木干しです。天日で干すほうが乾燥機にかけるよりお米が美味く仕上がるそうです。
稲刈り終了後、かみさんの畑で黒豆の枝豆収穫を手伝わされまし…もとい、手伝いました。そういうことでいまは毎日食卓に黒豆が登場します。
枝豆を無心で食らっていると、たまに異常にコクがあるのに当たります。そういうときは大概ちっさい幼虫を食ってますが気にしません。薬のかかってない証拠です。
それにしても久しぶりに田んぼと畑で汗をかきました。同じ日に市のホームページでも紹介されていましたが原で黒豆大豆の収穫イベントがありました。13日(木)に傍聴した農林業活性化審議会では市民がどのように「農」に参加するのかが話し合われていましたが、収穫だけではなくて、土を耕すことから参加できるイベントなどもあった方が良いと思います。14日(金)の食育推進会議には委員として参加しましたが、食育の基本も「食べものは生き物で有限の自然からできている」という基本があって初めて食に対する関心が醸成されると思います。そういう意味でも農に触れることは大切なことだと思います。
とにかく僕にとってはたまの畑仕事が雑念を払ういい機会になっています(筋肉痛がひどいですが…)。