◆学校給食の牛乳がビンから紙パックになり、年間46トンも焼却されていたことを
議会で取り上げ、リサイクルを求めていました。
そこで市は今年4月から、リサイクル業者に搬出するまでの作業を障害者就労支援事業所に委託する事業をはじめました。
先日、その様子を見学させてもらいました。
事業所の方から、先行実施している吹田市の事業所を見学し、試行錯誤をしながらの作業と聞きましたが、回収→洗浄→開いて乾燥まで、スムーズな流れでした。
乾いたものは、ひと月分をまとめて市内リサイクル業者に持っていくそうです。
課題は
●作業するスペースの確保
●屋外作業のため、真夏と真冬の対策が必要とのこと。
まだ小学校一校のみでの試みですが、この事業所での取り組みがモデルケースとなって、さらに紙パックのリサイクルが普及するよう、後押しできればと思います。