高槻市議会議員 高木りゅうたのブログ

高槻市議会議員・高木の活動日記

10年

東日本大震災福島原発事故から10年経ちました。

新婚旅行をとりやめ、妻とボランティアに行った岩手県にまた一緒に行こうと話ながら、現在にいたります。あの町でお会いした人はどう過ごされているのだろうか。

福島県にはこれまでも何度か訪れています。放射性物質の汚染でふるさとから引きはがされた苦悩、帰還しても事故前には戻らない悔しさを現地でお聞きました。

他所から入ってきたゼネコンによって「立派」に整備された「東京オリンピック」の聖火ランナーが走る大通りと、町のはずれに積まれた汚染土とがれき処理施設、増え続ける汚染水。

その対比が、地方に原発を押し付けてきた大都市の利己主義を、えげつない差別の構造を再現しているように見えました。

◆自然災害への対策は多岐にわたります。自然災害そのものは止められないから。

原発災害の対策はひとつ、原発をやめるだけ。

そして避難者や被害者を切り捨てる政治を変えないといけない。

原発事故はいまも終わらずに続いています。

だからこそ、原発は終わりにしましょう。

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※3/6「バイバイ原発きょうと」に参加