◆来週の市民都市委員会での質問準備で市役所の控室にいました。
午後2時46分前に館内放送が流れ、黙とう。
2011年3月11日の東日本大震災と福島原発事故から11年が経ちました。
◆写真は5年前に訪れた福島県・飯舘村のお宅にあったカレンダー。
2011年3月のまま、「これは外すことができない」と話しておられました。
原発事故で福島県では4万人以上の人たちが故郷を追われました。
そしていまウクライナではロシアの軍事攻撃で原発の存在が大きな脅威となっています。
◆何度も自然災害を経て、防災の見直しや強化が図られてきた一方、
災害を含め、有事の際に深刻な脅威となる原発は、廃炉どころか危険な老朽原発の再稼働にまで舵を切りました。
またしても大きな犠牲を生まないためには、原発を廃炉にするしかありません。