◆各会派の代表質問があり、議会3〜4日目は来年度予算案や条例案の質疑。
水道部から料金を2.38％値上げする条例改正。
市の平均使用量ではひと月50〜60円の値上げに。
◆経営計画では向こう数年は黒字経営としているなか、
水使用量の減小により収入は減り、
一方で今後施設や水道管の維持改修の経費がかさみ、いずれ赤字に転落する見通し。
赤字になる前に小幅な値上げで経営を維持していくとのこと。
◆高槻市の水道料金は大阪府内自治体のなかでは上位にはいる安さであるものの、
生活防衛のため、お風呂に入るの回数を減らしたりする高齢者もおられます。
水道部がおこなった市民アンケートでも水道料金が高いと答えた市民が最多。
◆収入減を経費削減で補ってきましたが、それも限界があり（といっても企業団の供給水値下げ要請とか手段はありそう）
値上げが避けられない状況にあるのは理解しますが、現段階では市民への説明が足りない。
◆条例案が成立すれば10月からの値上げとなります。
◆その後の質疑では市バスの高齢者無料の早期見直しを求める意見が。
水道料金の値上げに便乗？ というわけではないと思いますが、今後何か動きがあるのか…。
