高槻市議会議員 高木りゅうたのブログ

高槻市議会議員・高木の活動日記

戦争いやや


◆28日(木)に臨時議会が終わりました。
私は前期に引き続き常任委員会は文教市民委員会、特別委員会は新名神・交通体系等対策特別委員会の委員になりました。文化振興審議会の委員としてもこの一年間がんばります。
議席定数削減のため、文教市民委員は昨年度から一名減の八人体制になりました。
各委員会の構成はこちら
◆29日(金)は夕方JR高槻駅前で安保法制=戦争法案に反対するアピールを
「変えたらアカン!平和憲法in高槻・島本」のメンバーとして行いました。
日本が戦争をする国に変えられようとするのを
黙って見過ごすことはできません。
道行くひとに平和憲法の破壊を止めなければと呼びかけました。
◆国会の審議を見ていても、なぜ今回の法制によって日本の軍事的危機がいまよりさらに回避できることになるのか、その理屈がわかりません。
むしろ海外での戦争に参加することが新たな危機的状況を生み出す、
そのリスクが懸念されますが
このような意見に対し政府はまともに答えていません。
◆ビラをまいていると、幼少期に空襲にあったという男性が「戦争で物事を解決するなんてできへん。結局死ぬんはわしら普通の市民や。こどものときに思い知らされた」と話してくれました。
◆日本が外交によっていかに国際的な平和構築に取り組むか、軍事衝突の要因を遠ざけるか等の議論を差し置いて、アメリカと一蓮托生の戦争に参加するかしないかの議論が先行していることに恐ろしさを感じます。
安倍首相は岸内閣の安保改定の際にも戦争に巻きこまれるという批判があったがそれは杞憂だったと言っていますが、当時の時代背景や政治情勢がそれを許さなかったとも考えられますし、結局のところそれは結果論でしかありません。
◆50年たったいまはどうか。主権者である国民が試されているのだと思います。