高槻市議会議員 高木りゅうたのブログ

高槻市議会議員・高木の活動日記

自衛隊と戦争法


◆講演会「安保法制で自衛隊と日本はどう変わるのか?」を総合市民交流センターで行いました。
◆講師は元加古川市議でもある井筒高雄さん。
20万人いる自衛隊員のなか、
訓練が過酷すぎて5000人ほどしか在籍していないレンジャー隊員だった井筒さん。

◆訓練で死亡したときは写真の寄せ書きを棺に包むそうです。
◆1993年、イラクへのPKO派遣を自衛隊の任務に反するとして依願退職
以降、戦争反対を貫き昨年は国会前の集会で戦争法案廃止を訴え、いま講演に引っ張りだこで全国行脚中とのこと。
◆歯切れのいい口調で「安保法制で自衛隊のリスクは変わらない? 変わるに決まってます。平和維持活動なんて言葉はごまかしです。戦争です。93年のイラクへの派遣ですら20体分の棺を持っていってます。法律ができて、このままなら死人が出るのは時間の問題です。」と戦争法を一刀両断。
◆その他にも自衛隊の医療体制の脆弱さ、国民保護法や自衛隊法による市民統制の問題などなど多岐にわたる話題を簡潔にまとめて話してくれました。
◆「PKOでの海外派遣のとき反対の声が大きくあがった、それでいまどうですか?もっとひどい状況になっている。われわれ市民の責任です。7月の参院選でねじれを国会に生じさせないといけない」と一喝をいただきました。
◆知っているようで知らなかった自衛隊の実態と戦争のリアル。
より危機感をもって戦争法を廃止に追い込まねば!