高槻市議会議員 高木りゅうたのブログ

高槻市議会議員・高木の活動日記

がれき処理

夢洲での災害がれき処理が決定との記事。


東日本大震災:がれき、夢洲で最終処分決定 大阪府・市計画、国「安全」

毎日新聞 2012年06月05日 大阪夕刊


 東日本大震災の災害廃棄物(がれき)の焼却灰を、大阪湾の人工島・夢洲(ゆめしま)の北港処分地(大阪市此花区)で最終処分するとの大阪府大阪市の計画について、環境省は5日、「安全」との審査結果を市に伝えた。国が夢洲での最終処分を正式に認可したことで、市は具体的な処分方法を検討し、今夏の試験焼却開始を目指す。

 大阪府・市は処分地での埋め立て方式について(1)処分地内の海水面に投入(2)陸地部分に埋め立て(3)放射性セシウムを吸着させる鉱物・ゼオライトを敷き詰めた陸地部分に埋め立て−−の3案について、同省に安全性の審査を依頼。同省は(1)について「国の基準を満足する」、(2)は「十分な安全性が得られる」と判断。(3)を選択した場合、放射性濃度を検出できる限界値以下に抑えられると結論付けた。市は今後、府の専門家会議に諮り、(3)を軸に埋め立て方法を検討する。

 大阪府岩手県のがれき18万トンの受け入れを決定。北港処分地では、大阪市内の焼却場で処分した焼却灰を埋め立てる。



先回のブログで国からの回答がないと府の職員の方から聞いていましたが、この結果です。
陸地部分での処理を検討するとのことですが、地盤沈下や老朽化などでの外洋への漏出、地震津波などの災害時の影響など
どのようになるでしょうか。漁業関係者や市民の意見を聞かずに進めることは許されません。