高槻市議会議員 高木りゅうたのブログ

高槻市議会議員・高木の活動日記

年末だから


昨日、原でしめ縄つくりがありました。
僕は市内をぐるぐる回っていたので、今年は参加できず…。
我が家のしめ縄は嫁さんに作ってもらいました(写真がそれです)。
昔ながらの作り方を知っている方が減っているそうで、しめ縄つくりも
後世に残したいもののひとつです。
今月は色々な方とお会いして、市政にまつわること、叱咤激励、
はたまたご自身の半生を聞かせてもらったりと勉強させてもらったり、感心したりと有意義な週末になっています。
やっぱり人と人の会話って大切なことです。

◆来年度の政府予算案が閣議決定されました。
政権交代時に掲げた諸々の公約は雲消霧散しました。
そうかと思えばTPP参加交渉、原発輸出、増税と頼みもしないことばかり進めようとしています。
どれひとつとして住民の暮らしが存在しません。国民の生活が第一っていってませんでしたっけ。
これらの予算編成が私たちの生活、そして高槻市政にどのように影響してくるのか注視しなければいけません。
そんななか給食食材の放射性物質検査にあらたな予算案が文科省から発表されました。

<12年度予算案>給食の事後検査を全国で…福島は全市町村 ◇毎日新聞
 文部科学省は24日、学校給食の食材に含まれる放射性物質について、調理済みの1食分を丸ごとミキサーにかける事後検査を全国で導入すると発表した。来年度予算案に事業費として3億2600万円を盛り込んだ。福島県内の全59市町村、その他の46都道府県で民間の検査機関に委託する方式で調査する。
 検査頻度は、福島県内は市町村ごとに毎日各1カ所、その他46都道府県は1週間ごとに各2カ所。給食からの放射性物質の摂取量を把握し、長期にわたって積算できるようになるという。
 今年度の3次補正予算では、自治体による事前検査の支援事業費として1億円を計上しており、東日本の17都県を対象に測定機器の購入費の半分を補助する。事前検査は食材ごとに含まれる放射性物質を調べることに主眼があり、文科省は「1キロ当たり40ベクレル以下」との目安を示している。

先の一般質問で高槻市はこれまで給食で使用した食材(東北関東の17都県)の放射性物質の累積(市場や産地の測定値を参考にした)は把握していないと答えました。
市場の食品は安全だというのであれば給食での摂取量がどれだけあるのか示すことが市民へ説明責任だと考えます。
実態がつかめないとより不安は増幅していきます。

◆原では雪がちらついています。
この時期になるとユニコーンの雪が降る町が聞きたくなります。
http://www.youtube.com/watch?v=8HjqDw4tZKE