高槻市議会議員 高木りゅうたのブログ

高槻市議会議員・高木の活動日記

要望書提出


※今年のしめ縄つくりの風景@原
◆先日の市議会一般質問で、特定の議員に議案の説明を行わないと書かれた市役所作成の文書について質問がありました。
◆なぜこのような文書が作成されるに至ったかなど、質問者と執行部とのやりとりは終始、要領を得ないままでした。
執行部にも言い分はあるでしょうが、やはり議案説明を行うなら議員全員に平等に対応するのが原則です。
◆私も昨年の会派結成以前から、議案説明の日が他の会派より遅かったり、執行部の対応が違ったりというのはあります。
与党と野党の差? 二元代表制である地方議会でそんな分け方はしないはずですが…。
それに市長や職員は会派別、議員別への議案説明に相当な時間と労力を要しているはず。
◆他市では全員協議会で全議員が一堂に会し、執行部から議案の説明を受けるなどしており、なかには傍聴できる議会もあるようです。
このほうが平等で、行政側の負担も軽減できます。
おおまかな議案の説明を受ければ、あとは個別に所管の部署に話を聞いたり、議員個人でわからないことなどを調べればよいのです。
※ちなみに全員協議会とは・・・
全員協議会とは 地方自治法第100条第12項において、議会は、会議規則の定めるところにより、議案の審査又は議会の運営に関し協議又は調整を行うための場を設けることができるとしています。 和光市議会では、この地方自治法第100条第12項及び会議規則第166条の規定に基づき、全員協議会を設置しています。和光市HP抜粋
◆そこで本日、川口議員とともに「立憲主義を守り・憲法を活かす会」として
「議案説明の全員協議会での実施を求める要望書」を山口議長に提出しました。
コチラ→20171225要望書.doc 直
◆以前にも「議会のあり方検討会」で同様の提案がされましたが、当時は「必要なし」とされました。
これを機にもういちど現状を改めるための議論ができればと思います。