◆12/5と12/7は「老朽原発動かすな!リレーデモ」でした。
5日は山崎~島本~高槻~茨木までのコース。
道中、各知の町役場、市役所に老朽原発の再稼働に反対するよう求める要望書を首長と議会あてに提出。
JR高槻駅前でチラシまき。
通りすがりの方「ワイロよりハイロめっちゃおもろいやん!」
などと写真の旗が注目度抜群でした。
関電の裏金問題、いまだ次々と、新たな金品授受の事実が明らかになっています。
みんな怒っているのだと実感。
◆7日は茨木~吹田~新大阪まで。
私はこの日吹田までで離脱。
◆離脱したのは大飯原発の運転差し止め判決を出した
樋口元福井地裁裁判長の講演会に行くため。
◆裁判官ってとっつきにくそうな(?)イメージがありましたが、
樋口さん、話が面白い。
物静かな語り口ではあるものの、ウィットに富むっていうんでしょうか、
論理的な話なのにどこかにユーモアや風刺が混ざっていて、原発の危険性とか
裁判所の慣例とか、難しく思われがちな話がすーっと頭に入ってくる。
◆原発の問題をすごく理解できる。多くのひとに聴いてほしい講演会でした。
◆そして12/8はリレーデモの最終日。
デモの最終地点である関電本店前には1100人の人。
(この記事の「反原発派」って表現がなんともですが・・・)
これまで寿命40年だった原発。
長年の放射線で原子炉が脆くなっていても取り替えることができません。
それをまだ20年延長して使うってんだから、このうえなく危ない。
◆いやしかし、二日で20キロ以上歩いて、疲れました。
全デモコース200キロを歩いた方たちはほんとすごい!