高槻市議会議員 高木りゅうたのブログ

高槻市議会議員・高木の活動日記

都市計画道路見直し

新名神・交通体系等対策特別委員会に出席。
昨年11月の同委員会で指摘した高槻ジャンクションの橋桁接続で、ボルト穴が合わず急遽現場で穴を開けなおして接続した件。
NEXCO西日本が設置した検討委員会での最終的な報告はまだ出ていないようですが、5月に予定している名神高速のリフレッシュ工事にあわせて再度の工事を行うとの報告がありました。
前回橋桁の安全性に問題はないと聞いていましたが…。3月に検討結果の報道発表があるようです。
都市計画道路の見直しについていくつか質問。
今回25路線の見直し案が出され、そのなかで14本(1路線で複数の道路に分けられているものがあります)の道路が廃止、26本の道路が存続(現計画のまま存続13本現道幅で存続3本、4車線を2車線にするなどの幅員変更での存続10本)となっています。
◆ただし、これはあくまで「案」で、すべてが都市計画決定されるわけではありません。
決定権者が大阪府と市とで分かれている道路もあるので、今後府と協議を続けていくなかで都市計画を決定していくとのこと。
また2016年度と2018年度の二段階での見直しで、第二段の見直しは新名神供用後の状況も見ながら判断することとなっています。
◆見直し案全体は現実的な判断のもと作られているという印象。
人口や交通量の減少、財政的制約からして新たにいくつも道路を作る必要はありません。
ただ廃止としている路線の代替道路のなかには渋滞が頻発する路線もあり、対策が必要。
また住民の要望が多いにもかかわらず、長年未着手のままの路線については幅員変更として存続とはなっていますが、実現できるかは不透明のままです。
◆見直しは地元住民の声をしっかり聞くなかで進めなければいけません。