高槻市市民交流センター(クロスパル高槻)でオスプレイヘリパッド
の建設が計画されている沖縄・高江から住民の会の伊佐真次さんを
招いての集会に参加しました。
・6基のヘリパッド建設計画はいまのところ住民運動の成果で
1基建設に抑えているが、状況は大変きびしいこと。
・住民と地元警察や土木作業員は同じ沖縄県民なのに
対立しあわなければいけない不条理さ。
・圧倒的に力の弱い住民を建設反対を理由に
政府が米軍の側に立って告訴し弾圧していること。
・高江の住民は戦時中から米軍の訓練に参加を余儀なくされ
いま現在も戦後ではなく戦中のような状況であること。
など、平和な暮らしが奪われ続けている現状が報告されました。
伊佐さんは八尾空港でのオスプレイ訓練についても、沖縄の負担軽減にはならず
米軍基地の固定化を強めてしまうだけだと指摘されていました。
集会では琉球朝日が制作した「標的の村」も上映され、
現地の方が必死に島歌を唄いながら、ヘリパッド建設に抵抗する姿に強く胸を打たれました。
8月からは映画版として全国で上映されるとのことです。