高槻市議会議員 高木りゅうたのブログ

高槻市議会議員・高木の活動日記

市民派議員学習・交流会


久しぶりに雨が降りました。畑の野菜たちにとっては恵みの雨です。
写真は今年採れた「コールラビ」。キャベツの親戚ですが食べると独特の食感で僕は好きです。ただ今年は水不足なのか出来はよくありません。

  
今日は亀岡市役所・全員協議会室にて市民派議員学習・交流会改め今回限定のタイトル!?「市民と議員のスキルアップ研修」に参加してきました。
三部構成で第一部は午前中の議会改革先進市の亀岡議会の取り組みについての報告でしたが、急用で参加できませんでした。
僕は午後からの
○「議会で役立つプレゼンテーション術」講師:原田禎夫氏(大阪商業大学経済学部准教授、NPO法人プロジェクト保津川代表理事
と、
○「自然エネルギーで新たな社会を 地方からのアクション」講師:島田久仁彦氏((株)K S International Strategies 代表取締役社長、環境省参与)


■プレゼンテーション術…勉強になりました。はっきり言って議場での僕の質問の仕方や発言の仕方、もっと言えば昨日も駅前で街宣をしましたが講師の原田さんが今日指摘された悪い見本をほとんど踏襲していて脂汗が出ました…。
まぁでも拙くても自分の言いたいこと、想いを一生懸命訴える姿勢がまず大切ではないのか、テクニックに溺れてはいけないとも思いました。近頃流行りのデマゴーグにならないよう、中身を磨こう。


自然エネルギーで新たな社会を…島田さんは元官僚。自然エネルギーへの移行がなかなか進まない現状を
霞ヶ関自然エネルギーについて知ったふりしているだけではっきり言ってアイデア切れ」の状態、
そして電力会社もこれまで原発政策を後ろ盾に自然エネルギーへの転換なんぞ「鼻で笑う」体質のまま脱却できていない
(というか固執している)状態が数ある要因の一部だとご自身の経験から説明されていました。
それを打破するにはやはり、地方・地域からの自然エネルギーシフトが有効だということでした。
印象的だったのは「反原発脱原発を訴えるならエネルギーの部分的な分野だけでなく、軍事的意味でも核にまつわるものは全てなくしていかないといけない」
「それは国の安全保障のなかで核武装の是非を議論することにつながるがそれがなければ本当の反原発は達成できない」と仰っていたこと。
メモをするのを忘れたので正確ではないですが、島田さんは官僚時代に国連を通じた安全保障関連の仕事をされていたそうで、
この言葉はやはり原発政策と核武装が一体であることの示唆ではないかと思いました。
原発反核でがんばるぞ。
今後、自然エネルギー導入の先進事例も見に行ってみたいなと思います。