■先週から新年を迎えていろいろな催しや互礼会などがあり、参加しました。写真は消防出初式の様子です。
昨日は成人祭に参加しました。僕が新成人に間違われないか心配しましたがそれは杞憂に終わりました。
僕が二十歳の頃から若者を取り巻く環境は決して良い状況には向かっていないと思います。
しかしそれはこれまでの人との関係を壊し自然環境を壊して得てきた物質的に豊かな社会を前提にした場合であって、
それとは別の、人や自然環境や生命が大切にされるもう一つの社会を若い世代の人たちが先輩方から受け継ぎ作っていくのだと思います。
新成人の皆さんの若さと元気さが活かされるような環境を作るために僕もがんばらなあかんなと気を引き締めました。
■夕方に参加した会議で2012年の政治や社会情勢のおおきな流れを話すなかで、原発やTPP、税と社会保障一体改革などの重点課題が話題になりました。
そして昨年末に政府が沖縄県に辺野古への基地移設に関する環境アセス評価書を受理させる動きがあり、2月には宜野湾市長選挙が控えていて、
年末のアメリカ大統領選も影響してくることを考えれば今年は基地問題もさらに焦点化していくのではという話になりました。
僕は2年前の基地移設反対の9万人県民大会に参加しましたがそのときに基地問題は日本全体の問題であると気づかされたのを憶えています。
昨日のNHKで放送していた東北への原発立地の歴史をたどる番組の中でも、都市部の地方差別という点で東北と沖縄の基地問題は同じであると指摘していました。
反基地もしかり訴えていかなければいけません。
