4月9日(月)〜4月13日(金)までストップ・ザ・もんじゅさんの呼びかけで行われた
関西電力本店前でのハンガーストライキに行きました。
小さい子供を連れたお母さん、チェルノブイリ事故を受けて長年、原発反対運動を続けてこられた方、福島の事故から原発の危険性を訴えはじめた方など
さまざまな方が来られていました。
僕は「原発の再稼動は電力が足りるとか足りないとかの問題だけでなく、貧困、格差、差別、環境破壊、戦争といった問題と不可分の原発を認めることになる、
それらを含めて原発を認めることができない」と訴えました。
昨日、枝野経産相は大飯原発の再稼動を「妥当」と判断し、今日、福井県に再稼動の理解を求めに訪れる予定と報道されています。
電力が足りないという根拠は相当信用性に欠けますが、
そのほかの、例えば安全基準を満たすなら、脱原発の道筋がつくならという条件闘争も原発の場合においては無意味だと思っています。
何が何でも今年で原発は永眠させる。
そこから出発しなければ福島原発事故の反省はいかされないと思います。
原発なしでは立ち行かなくなる経済や社会こそ変えていくべきで、それをいまの政府には全く期待できません。
私たち一人ひとりが考え、行動していくことが大切です。
「ハンストは今日で終わりますが再稼動阻止・原発廃止まで私たちはずっと闘い続けます」との訴えを聞き、同じ思いを持つものとして大変勇気づけられました。
みなさん本当にご苦労さまです。
こんな四コマも描いてみました…
