高槻市議会議員 高木りゅうたのブログ

高槻市議会議員・高木の活動日記

三島救命救急センターと種子法

◆3月議会も終盤、27日(火)に追加議案の審議や議案採決などの後、一般質問を28日(水)まで行います。
各質問者の質問項目はこちら。
◆私は三島救命救急センターの移転と高槻の農業として種子法等について。

三島救命救急センターは耐震性がなく、建替えも用地が確保できないという理由で大阪医科大に移転することを検討しています。
三島救命医療センター、大医大、医師会、行政(高槻市茨木市摂津市島本町)等関係者がこの間、意見交換会を行い
先日、移転に関する取りまとめを報告しています。
◆そのなかで今後、
・行政の財政支援(補助金)を移転先の医大に行うのか
ドクターカーを継続するのか
・高槻島本休日夜間応急診療所(一次救急=おもに軽症患者)をどうするのか
この三点をの協議事項とするということですが、
救急医療の在り方が大きく変わるかもしれないのに、
なぜ三島救命救急センター(三次救急=重症患者の救急)の移転だけ先行しているのか?
本来なら他の検討事項も含めて総合的に建て替えや移転の検討をするべきです。
◆応急診療所については小児診療が多く、特に今年はインフルエンザの大流行でお世話になったというかたも多いはず。
休日夜間に診てもらえるのは市民にとってとても頼りになる施設ですが、
今後、医大に移転させるのか、それとも現地に残すのか、はたまた解消(市内の診療所や病院で受け持つ?)するのか現時点で不明です。
高槻市が方針を示さないまま、話だけが進められています。
財政が厳しいという理由で健康や命にかかわる医療政策を後退させてはいけません。