高槻市議会議員 高木りゅうたのブログ

高槻市議会議員・高木の活動日記

教科書について考えます

◆子どもの頃は学校で配られる教科書がどんなふうに作られているのかなんて考えたこともなかったですが、かつて教科書の中身に政治が介入し、教育現場が戦争に加担した歴史がありました。昨年は斉加尚代監督の映画「教育と愛国」が話題にもなりました。

映画「教育と愛国」公式WEBサイト

◆そういった歴史を繰り返さないためにも、教科書って大事だと恥ずかしながら大人になって気づきました。

◆小学校教科書は4年に一度、改訂され、新しい教科書になります。

それが来年で、今年は新しい教科書を選ぶ年になっていて、8月ごろに決まる予定です。

◆歴史教科書から日本の戦争責任の記述が減らされ、道徳などの教科書に国を愛する態度や、日本の優位性を際立たさせる記述を教科書の検定で求められるなど、過去をなぞるかのような状況が作られてきています。

◆また最近では広島ではだしのゲンの記述が削除されるといったこともありました。

なぜそのようなことが起きるのか、こどもにとってよい教科書とはどんなものか、考える学習会を行います! ご査収ください。