高槻市議会議員 高木りゅうたのブログ

高槻市議会議員・高木の活動日記

新型コロナ対策の補正予算が成立

高槻市議会臨時会が開かれ、新型コロナ対策の

補正予算が可決されました。

補正予算の内容は以下の概略の通りです。

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◆上のほかに、市長や教育長などの報酬削減10カ月や

市議会議員の報酬10%削減半年間(約1300万円)の条例も可決されました。

質疑では、PCR検査について、4/27までで検査数は542件、感染者が23名で陽性率は4.2%。保健所に寄せられた相談件数は約6000件との答弁。

◆他の議員さんへの答弁で、相談件数のうち18%が帰国者・接触者外来につなぐ、またはPCR検査の必要があると判断されるものとありました。

6000の18%は1080件。このうち実数としてどれだけが帰国者・接触者外来を受け、

検査が必要と判断されたかは現在不明ですが、

休業対象にならず、日々、緊張のなか働く医療関係者をはじめ、保育や学童、福祉施設の職員、利用のみなさん(妊婦の方)などが、希望すればPCR検査を受けられるよう、ドライブスルー検査の取り組みを求めました。

◆他に、府の休業要請支援金が50%以上の売り上げ減の事業者が対象となっているため、50%未満の事業者に市が独自に20万円を支給する給付金(6億42万円)について。

独自に予算を組んだのは良いのですが、ネックは対象要件。

金融機関の融資を受け、事業継続に取り組んでいること

になっているんですが

・・・すでに金融機関の融資の相談や申し込みが混雑しているのは報道でも取り上げられている通り。

融資開始までに遅いと1~2ヵ月かかる場合もあるような状況。

いま求められているのは迅速さ。

融資を受ける前の段階で支給する「つなぎ給付」として条件を見直すよう要求しましたけど、たぶんそのままでいくだろうな・・・。

はじめてみたけど申し込みが鈍いとか、事業者からの意見も聞くなどして、ぜひとも早期に受け取りやすい制度にするべきです。

悠長なこといってられないので。