高槻市議会議員 高木りゅうたのブログ

高槻市議会議員・高木の活動日記

こどもたちと考える「戦争と平和」


◆広島そして長崎に原爆が投下されて70年。
100年目を迎える甲子園での選手宣誓では「次の100年を担う者として、8月6日の意味を深く胸に刻み・・・」と原爆投下に触れていました。
◆戦後70年経たいま、現憲法の掲げる平和主義が大きく揺らいでいます。
戦争とは何か? 日本が起こした戦争はなんだったのか? 
8月9日(日)から11日(火)まで
「こどもたちと考える『戦争と平和』展in高槻」を開催します。
高槻・島本の戦時中の暮らしや空襲被害なども知ることができます。
◆上のイラストを見た方から「私は70年前、左側の女の子と同じ格好をしていました」「学校帰り、高槻の本町で機銃掃射にあった。」「命からがら逃げて助かったけれど、父はラバウルで戦死、母は敗戦すぐに亡くなり、大変な生活をしてきた」「現在グリーンプラザ三号館があるところに反物や瀬戸物を買い取ってくれるお店があり、親の形見を売って食いつないだ」。
と自身の戦争体験を話してくれました。
◆「イラスト右側に立っているいまのこどもたちに戦争だけは体験させたくない」
「いまの政府はいろいろ言うけど、何かこわさを感じます」
平和と非戦の願いを受け継ぎたいと思います。
◆明日8日まで高槻市主催の「平和展」も開催しています。
今年はアンパンマン作者のやなせたかしさんの手記が展示されています。
やさしい口調のなかに反戦への強い思いを読み取ることができます。
戦後70年とあってか、たくさんの方が訪れていました。