高槻市議会議員 高木りゅうたのブログ

高槻市議会議員・高木の活動日記

アベ政治を許さない


◆予想されていたとはいえ、戦争法案の衆議院での強行採決は異様としかいいようがありません。自民党公明党はついに憲法を破壊するのです。
◆ときを同じくしてといいますか本日の市議会本会議で「違憲の戦争法案の撤回・廃案をもとめる意見書」は少数賛成で否決されました。
この意見書に対し、公明党から反対意見が出されました。そのなかで政府が集団的自衛権行使に言及した政府の72年見解に触れて「違憲ではない」と主張されました。
この政府見解は最後に「他国に加えられた武力攻撃を阻止することをその内容とするいわゆる集団的自衛権の行使は、憲法上許されないといわざるを得ない。」
と締めくくっていますが、安倍政権はこの政府見解を無理やり捻じ曲げて合憲の根拠にしており、どうみても論理破綻しています。
ここですかざす反論&賛成の意見を!と思っていましたが、会議規則で意見書の賛同人は質疑できないことになっており、すき放題言われっぱなしで否決という後味の悪い結末に。
一応原稿は作ってたんですけど。
戦争法案意見書への態度表明.doc 直
◆もう今日はほんとにろくな日ではなかった。
しかし、諦めないぞ!まだ憲法が生きているならこれ↓
◆第98条 【最高法規、条約及び国際法規の遵守】
 第1項 この憲法は、国の最高法規であつて、その条規に反する法律、命令、 詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、その効力を有しない。

だってあるし、とにかくこんな政治は続けさせてはいけない。
今日の強行採決は歴史の審判に耐えられない。こんなこと続けてたら後世に申し訳が立たない。
アベ政治を許さない。