高槻市議会議員 高木りゅうたのブログ

高槻市議会議員・高木の活動日記

鹿児島


◆9/26(金)の夜から「川内原発再稼動阻止キャラバン」に再び合流するため、
佐賀県唐津市へ。
翌日の朝、駅前でアピールしてから一路、鹿児島へ。その距離270キロ…。

川内原発の立地自治体、薩摩川内市で開かれた再稼動反対相談会に参加。
現地で活動する方たちや全国から集まった方からさまざまな提案があり、今後の活動の方針などが話し合われました。
そのなかで、やはり御嶽山の噴火が話題になりました。(お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りします。行方不明の方の安否も心配です。)
火山活動の予知は現時点で困難だと専門家が指摘するなか
火山の多い九州で川内原発の再稼動に舵を切ろうとしている政府、九電への批判がありました。
そしてここにきて九電が「太陽光の電気を買い控える」と打ち出したことについても強い疑念が
あると指摘されていました。
◆地元では「52円の住民投票」と題し、市内全戸にはがきを配って
原発再稼動の賛否を投票する「もうひとつの住民投票」と、
九電が開く一方通行の住民説明会とは違う、住民側が手弁当で開催する「もうひとつの住民説明会」を行うとの報告もありました(これは大飯原発再稼動のときに行われたものです)。


◆9/28(日)朝は川内原発前で抗議集会と九電社長への再稼動に対する抗議文、再稼動の中止を求める申し入れ書の提出がありました。

原発のすぐそばに立てられたテント小屋へ激励に。
そして全国集会の会場がある鹿児島市内に移動。

◆7000人が参加。会場では生協の仕事でお世話になっていた熊本、佐賀の農業・漁業者のみなさんや
上関原発建設反対でたたかっている祝島の山戸さん、鹿児島出身の山下茨木市議など、
顔見知りの方もおられました。
◆その後、市内をデモ。手を振って応援してくれた方が何人もいました。


川内原発の次は福井県の高浜原発が有力候補とも言われています。
川内原発再稼動を許せば、堰を切ったように原発が動き出すでしょう。
いまが正念場です!