高槻市議会議員 高木りゅうたのブログ

高槻市議会議員・高木の活動日記

17万人だけじゃないもっと大勢の反原発


7月16日(月) 『さようなら原発10万人集会』に参加しました。
参加者発表17万人。それ以上だったのか、それ以下だったのかそんなのわからないくらい、とにかく辺り一面人、人、人。
ステージには多くの著名人が登壇しスピーチをされていました。
四月にお会いした中島哲演さんも登壇され「第二、第三の福島を生んではならない」と訴えておられました。
[http://www.youtube.com/watch?v=y6fUYGS7-C8:title=さようなら原発10万人集会

とにかく気温が高く暑かったのですが、参加者たちの「原発いらない!」の思いのほうが熱かった!
写真は警察の過度な制止に抗議するデモ隊。デモ隊の行進が滞り、日陰もない炎天下のなか、待たされ続けた参加者には救急車で運ばれる人もいました。

東京の中心、新宿、渋谷、原宿周辺を各デモ隊がパレード。僕は市民中心のデモ隊に混じって歩きました。

テンションが上がって弾ける豊中市民。

警官も再稼動反対!? あ、見間違いか…。

デモは17時ごろに終了。汗だくになって疲労困憊でしたが、声の続く限り原発廃止を訴えました。
これだけ規模の大きい集会とデモに参加したのは初めてでした。
原発事故があっても被害者より電力会社を救済する政府。
原発(核)を国の安全保障に資すると勝手に法律に書き加える政府。
原発を海外に売りつける政府。
もうやってること無茶苦茶。
デモではこどもも「野田はやめろー」のコール。
怒ってるのは大人だけやないぞー!
原発に疑問を持ち、脱原発を願う人は17万人どころではありません。
この日もそれ以外でも全国でいろいろな反原発の運動は続いています。
声をあげ続け、少しでも広げていくことでしか現状は変えられません。
大江健三郎さんがスピーチのなかで言っていた「侮辱のなかで生きている」状況を変えるのは、当事者である私たち一人ひとりでしかない!