高槻市議会議員 高木りゅうたのブログ

高槻市議会議員・高木の活動日記

市民派議員交流・学習会

昨日は午前から夕刻まで関西の市民派議員が各地持ち回りで開催する「市民派議員交流・学習会」がありました。
今回は高槻&島本の市民派議員8名が事前の準備と当日の司会などを担当しました。
80回の節目を迎えるこの会も20年の歴史があります。ちなみにぼくが小4の時です。

今回はんげんぱつ新聞編集員の末田一秀さんが原発震災と自治体というテーマでお話してくださいました。

高槻の放射能対策として高槻市消防本部からの説明もありました。蛍光色のものは防護服です。


参加者一同興味津津で説明を聞いていました。お忙しいところ、ありがとうございました。
昨日のニュースで福島の児童1000人以上が夏休みに転校するということが報じられていました。子どもへの影響を考えての苦渋の決断だろうと思います。
そして避難される方へのケアを行政がしっかりとやれる態勢作りは喫緊の課題です。
末田さんの「今後福島の方が差別されることがあってはならない」というお話はその通りだと思いました。
原発事故の可能性はもちろん関西にもあります。危険な原発を止めていくことが大前提ですが、自治体がどのように連携して原発震災を防ぐのか、原発事故を起こしてしまった悔しい気持ちもありますが、今回の原発事故から学ぶことからはじめなければいけません。