高槻市議会議員 高木りゅうたのブログ

高槻市議会議員・高木の活動日記

毎年が勝負

◆だいぶ遅めの本年もよろしくお願いいたします。です。
今年は4月に統一地方選
毎年が勝負と思っていますが、4年の一度の正念場を迎えます。
がんばらんと!
◆11日は議会運営委員会の傍聴に。
3月議会の会期は3月4日から20日までに。
改選前のため、いわゆる骨格予算の審議を行い、一般質問もありません。
◆市議会の災害時行動マニュアル策定については、ほぼ形が整いました。
災害時の情報伝達では、地域の状況や要望を各議員が議会事務局に報告し、
事務局が災害対策本部に報告するなどとなりました。
◆そのほか、議会だよりの一般質問の全部掲載についてと、議会のライブ中継導入についても審議がありました。
ライブ中継については現在の録画中継の機器を一新する必要があるため、20年度の議場改修に合わせて行うか
このあたりが導入の判断のタイミングとなりそうです。
ライブ中継に否定的な意見はなかったものの、コストはいまよりも上がるため(ランニングコストは倍の200万/年ほど)、
現行の録画中継の視聴数から、少し懸念する声はありました。
◆録画中継のアクセス数と視聴時間は、一番多い18年4月で総アクセス数が4137件、うち庁内が1847件、庁外は2290件です。
庁内というのは市役所職員のアクセス回数です。
視聴時間は、5分未満が4077件、5分以上30分未満は57件、30分以上の視聴は3件。
ほとんど5分未満と少ない時間に留まっています。
たぶん30分以上の3件のうち1件は私です(笑)
少ない月だと18年8月の総アクセス数530件だったりします。
このようにアクセス数は議会のある月とない月でばらつきがあるのですが、視聴時間の傾向はどの月も同じです。
長時間視聴はあまりありません。
◆私はライブ中継は賛成ですが、そもそも普段から市民に関心を持って見てもらえる議会にならないといけませんね。
そうなると一問一答形式など、見やすい、わかりやすい、飽きない(?)議事運営も考えないといけません。
いや、まず議員の「質問力」が一番問われるかな・・・。
自戒も込めて、ライブ中継導入を考えていかなければと思います。

◆おまけ 昨日MVがアップされていました!サイコー!

大丈夫!? 幼保無償化


※年末恒例のしめ縄作り。見た目のきれいな市販ものとはちがって手作りは手作りの良さがあります。
◆先週12月議会が閉会。
一般質問では幼保無償化を取り上げました。
◆昨年の解散総選挙で安倍首相が打ち出した幼保無償化。
選挙でウケるだろうとぶち上げたものの、中身についてちゃんと考えていなかった首相(いつものことだけど)。
費用はどこが負担するとか、無償化の対象をどこまで広げるかとか、
幼稚園と保育所で給食の実費負担に差が出るけどどうするとか、いまでも決まっていないことが多すぎ。
◆そんな状況で政府は来年の10月に無償化をスタートすると宣言。
自治体は「間に合うのか?」「現場で混乱が起きるのでは」とヒヤヒヤしています。
7月には全国市長会「子どもたちのための無償化実現に向けた緊急決議」を発表しました。
緊急ってところに危機感がにじみ出ています。決議には制度開始を2020年度にずらしてほしいとあります。
しかし政府としては、すこしでも消費税10%引き上げへの批判を抑え込む、あるいは正当化するために、
とにかく幼保無償化を同じ19年10月に開始することにこだわっている。
性急にやったら絶対問題出てくるのわかっててもやろうとする政府。
こどものためにとか、社会のためとか考えちゃいない。選挙で勝ちゃあいい。それだけ。
◆無償化で公立の幼稚園や保育所認定こども園の保育料は全額自治体が負担(実費負担分は除外)します。
高槻市では通年ベースで年3億円の負担増に(この他に新たな費用負担も加わる)。
当初政府は無償化は全額国費でまかなうといっていたのですが…。
◆公立施設を多く抱える自治体ほど負担が大きく、無償化が民営化を促進すると懸念されています。
高槻市はすでに公立施設の再編、民営化に着手していますが、今後、無償化でさらなる民営化を行わないように念押ししました。
また、無償化による保育需要増の影響も出てくるかもしれません。
現在、希望する園に入所できていない利用保留児童は540人います(待機児童はゼロということになっています)。
そのうちの大半は無償化の対象ではない0〜2歳児(非課税世帯の0〜2歳児の保育料は無償化に)ですが、
0〜2歳が入所する小規模保育所では、卒園したあと、3歳から入所する受け皿が不足するかもしれません(すでにそうなりつつあるのに)。
無償化の前に保育施設の整備や、保育士の待遇改善を優先してほしいとの保護者や事業者の切実な声があがっています。
◆それに加え、無償化は金持ち優遇政策で、少子化対策にもならないとの専門家の指摘も。
所得制限のない無償化は、富裕層が低所得者の5倍も負担軽減の恩恵があるとの試算もありますし、無償化の財源が、低所得者ほど負担が増す消費税なのがそもそも問題。
◆幼保無償化そのものは賛成です。しかしその内実は問題点が多すぎます。

沖縄は日本の植民地ではない!


※3年前に辺野古に訪れた際に立てかけてあった看板
◆14日ついに辺野古へ土砂が投入されてしまいました。
沖縄の民意を無視し、容赦なく米国軍基地建設を強行する政府。
絶対に許せません。
安倍首相には市井の人びとの想いを理解しようとする気持ちがないのでしょう。
むしろ基地建設に反対している人々を敵視しているとしか思えません。
二度と「沖縄に寄り添う」なんて軽口を叩くなと言いたいです。
◆仮に辺野古新基地が完成しても、大型機が離着陸できないため、米軍は民間の那覇空港を使わせろと要求しています。
その他7つの条件を突きつけて、すべて受け入れないなら普天間基地は返還しないというのです。
辺野古基地建設イコール普天間基地返還ではないのです。
◆政府は土砂を投入して、「もう後戻りできない」と沖縄の民意を挫こうとしています。
でも今日、辺野古に集まった市民を前に玉城デニー知事は「勝つことはあきらめないことです!」と呼びかけました。
そうです。
諦めたらそこで終わり。
◆現在、ホワイトハウスに対して、県民投票まで辺野古工事の停止を求める請願署名活動が行われています。
10万筆集まれば、米政府は何らかの対応をしなければいけない決まりになっています。
1月7日締め切りです。まだの方、ぜひご協力を!
13歳以上なら誰でもできます。
◆署名方法
1.リンクページ右下の三つの四角に名前、苗字、メルアドを記入してSign Nowをクリック
2.確認メールが届いたら青字の(Confirm your signature by clicking here.)をクリック
で終了。簡単です。
署名サイト↓こちら
https://petitions.whitehouse.gov/petition/stop-landfill-henoko-oura-bay-until-referendum-can-be-held-okinawa