福島原発は1号機のほか、2号機と3号機も燃料棒が溶け出す、炉心溶融が起きた可能性が報道されています。
事故処理の工程表も見直すことになり、いつになれば原発事故が収束するのか見当がついていません。
炉心溶融についてはかなり早い段階で指摘され続けていたのに、なぜ今になっての公表なのか。人的なミスも含め、大いに疑問が残ります。
事故当初、過小評価を続けていた東電・政府・原発擁護の学者先生たちもその責任は重いといわざるをえません。
これから徹底した事故検証を要求することが、これまで「安全」の陰に隠れていた原発の内実を
私たち市民に周知させることに繋がります。
いま、全国各地で反原発・脱原発を訴えるデモが行われています。なかにはこれまでデモに参加したことのない若い人も多いと聞きます。
そんななか、6月11日(土)中之島剣崎公園にて「原発いらん！関西行動 第二弾 御堂筋デモ」が開催されます。
詳しくはこちら↓
http://www.page.sannet.ne.jp/stopthemonju/home/11.6.11midosuji2.pdf
関西も原発依存から脱却しなければ、大きな代償を将来世代に押し付け続けることになります。
オーストリアでは市民の声が国の原発政策をストップさせました。憲法に原発稼動の禁止を謳っているほどです。
やはり政治を動かす主体は市民の力です。
「原発はこのままではあかん！」と思っている方、ご近所、お友達を誘ってどうぞお越しください！！
