◆だいぶながいこと更新していませんでしたが、「高木りゅうた通信」の最新号です。
PDF版はこちら→高木りゅうた通信no.49.pdf - Google ドライブ
◆高槻市議会も大詰め。3/24(木)、3/25(金)に意見書の提案や予算・条例案の採決があり、その後一般質問があります。一覧はこちら↓
一般質問/高槻市ホームページ (city.takatsuki.osaka.jp)
◆私は12番目で「 子ども読書活動推進計画について」と「公共施設等総合管理計画について」質問します。
たぶん25日(金)に登壇する(?)と思います。
今回から、一般質問の方式が変更され、一項目ごとに質問し、質問と答弁のやりとりを3回した後につぎの項目を質問するという方式になりました。
◆ロシアのウクライナ侵攻は停戦の兆しが見えず、市民の犠牲も増え続け、
テレビやネットを見ては心を痛める毎日です。
高槻市議会は3月議会初日の3月1日に決議を上げましたが、
可決された決議(令和4年)/高槻市ホームページ (city.takatsuki.osaka.jp)
一分一秒でも早く、戦争を止め、平和のための話し合いが始まることを願います。
◆しかし、武器や軍隊を持ったら戦争になるし、核兵器は持ってるだけで抑止力・・・とはならずにやっぱり使うって話になるわけで、
そういったものは減らす、いや、持たないっていう方向にしないといけないと再確認しました。
◆日本でもやれ核共有だ、憲法改正だ、敵基地攻撃だと火事場泥棒的に他国の脅威を煽って勇ましいかけ声が聞こえてきますが、そういう人たちに限って日本海側にずらっと並んだ原発の危険性や脅威には目を向けず、
というより対テロ施設(が有効かどうかは置いておく)を建設中で止まっている福井県の老朽原発を「化石燃料が高騰するからいますぐ原発動かせ」と迫るって、言ってること無茶苦茶なんですが・・・。
そんな人たちに武器とか軍隊持たせたらどうなるか。人類は何回経験すればわかるようになるのだろうか、と思う日々です。
◆2050年までにCO2排出実質ゼロを達成し、世界の平均気温上昇を1.5度に抑えるため、
高槻市が「気候非常事態宣言」を本日発出しました!
宣言は以下です↓
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気候非常事態宣言「全文」
私たちが住み働く高槻市は、北摂連山の美しい山並みに恵まれ、淀川の悠久の流れに抱かれた自然豊かなまちであり、私たちは大いにその恩恵を受けて生活しています。
しかし、2012年には時間降雨量110ミリという集中豪雨に伴い床上浸水による被害が、2018年には台風第21号により広範囲な風倒木による被害が発生するなど、異常気象により、自然環境や市民の生活環境に大きな影響が生じています。
また、同様に世界各地においても、平均気温の上昇、記録的な大雨や洪水、台風の強大化、干ばつの深刻化などの異常気象が生じており、これらの要因に地球温暖化があることは、科学的知見により明らかにされています。
このようなことから、本市の豊かな自然環境及び高質な生活環境を次世代に継承し、持続可能な社会を実現するため、気候非常事態であることを宣言し、地球温暖化対策の推進に関する法律に示されている、我が国における2050年までの脱炭素社会の実現という基本理念を踏まえ、市民一人ひとり、それぞれの事業者、行政が協働して効果的な気候変動対策に取り組んでいきます。
2022年3月18日
高槻市長 濱田 剛史
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◆よかった!よかったですけど、
これはやっとスタートラインに立ったということ。
宣言をしたのだから、いままで以上に気候危機対策に積極的に取り組まなければ!
・・・なのに新年度予算の地球温暖化防止事業の予算額は例年通り・・・。
この先10年が今後の未来を左右する「決定的な10年」と言われています。
高槻市の本気度が問われます。