高槻市議会議員 高木りゅうたのブログ

高槻市議会議員・高木の活動日記

地域から気候危機に向き合うには

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◆昨年末の市議会で「気候非常事態宣言に関する決議」が採決されました。

決議を受けて、具体的な気候変動対策が求められます。

でも「地球の平均気温上昇を1.5℃以下に抑える」って聞くとスケールが大きくて、

何をしていいかわからない、何をしても意味がないのではと考えるのも無理はないと思います。

だからと言って、何もしない。という選択肢は残念ながらありません。

◆そこで地域からみんなで話し合って何ができるか考えたり、すでに実行している人たちから話を聞いてみようと市民のみなさんが集まりの場を作っています。

◆昨年末はイギリスグラスゴーで開催されたCOP26に参加した高槻の大学生の報告会を実施し、気候危機対策をめぐる国際社会の現状を学びました。

◆国際的な流れから出遅れまくっている日本の実態も報告され、ため息をつきながらも

では地域で、生活レベルで何ができるのか考えよう。

と、13日の日曜日にミーティング集会が開催されました。

それら報告会や集会の様子はYoutubeで視聴できます。のでよかったらどうぞ!

気候変動を考える市民の会高槻 - YouTube

(※写真は以前行った須磨の砂浜。温暖化が進むと海面上昇で世界の砂浜の半分が消失すると言われています。)

 

一般質問での一問一答形式導入案

◆議会運営委員会があり傍聴(2人会派は委員会に参加できません)。

来月の3月議会から一般質問で一問一答形式を導入するため、臨時の委員会でした。

◆下の画像は委員長から示された一問一答導入案です(市民の方にはわかりにくいですかね・・・)。

◆このほか、質問者の申しあわせ事項案と議会先例(規則)の改正案も示されました。

申し合わせ案には「同じ内容・趣旨の質問をしないこと」や「事前の答弁調整に応じるよう努める」といった内容が含まれていました。

これら自体はそれほど問題ではないですが、

あえて申し合わせ事項に明記して杓子定規に運用すれば、質問が制限され、場合によっては答弁者(市役所)を利する可能性や、

単なる原稿の読み合い、といったような臨場感のない予定調和な質疑応答になってしまう・・・

といった問題が出てくるのではないかとすこし懸念があります。

新たな質問形式の導入案については、各会派で持ち帰り、再度議運で論議することになっています。

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