高槻市議会議員 高木りゅうたのブログ

高槻市議会議員・高木の活動日記

こどもこそだて


写真と本文はまったく関係ありません。
◆「高槻市子ども子育て会議」を傍聴。
市内には育児休業中や特定の施設への入所を希望するなどで認可施設に入所できない
いわゆる隠れ待機児童が631名(17年4月)もいます。
◆今日は保育需要の高い地域に小規模保育所を整備する案件についての審議。
小規模保育所は0〜2歳で基本的に卒園し、連携している施設もしくはその他の施設へ入所しなければいけないのですが、
今日提案されていた小規模施設4施設のうち、2施設が連携施設が確保されておらず、1施設は大阪府外の株式会社です。
◆委員から「保育の継続性が断ち切られるてはいけない」
「小規模に通わせる親は不安を抱えているのでは」
「他府県からの参入で地域との連携がとれるのか」
といった切実な意見が出されました。
子ども子育て新制度の開始後5年間は小規模保育所は連携施設を確保しなくても事業認可されるのですが、それもあと2年です。
2年後どうするのか、今日の審議ではいまひとつはっきりしませんでした。
子も親も制度に振り回されてたら何のための「子ども子育て支援制度」かわからなくなりますね。