高槻市議会議員 高木りゅうたのブログ

高槻市議会議員・高木の活動日記

ブロック塀地震事故調査委員会の答申と調査報告書

※追記11/16市のホームページに事故調査委員会の答申と調査報告書が掲載されました。
こちら→高槻市学校ブロック塀地震事故調査委員会からの答申及び調査報告書について

◆先週、寿栄小学校のブロック塀地震事故調査委員会の答申が出され、週末には調査報告書も公表されました。
答申については責任の所在について踏み込み不足といった新聞報道もありました。
◆どういった調査を行ったうえでの答申なのか、調査報告書は170ページ近くあり、しっかりと読み込む必要があります。
◆私たちの会派は市のホームページに答申や報告書を掲載するよう求めており、市は検討中ということですが、早期に掲載するべきです。
◆答申を受け、市は今後公共施設の既存のブロック塀すべての撤去、あらたにブロック塀を設置しない。
法定点検の委託手続きの具体化、学校安全対策にかかる指針、マニュアル等の見直しなどを行い、
学校の安全管理の一元化に向けた組織の見直し等の検討を進めるとしています。
また市長等の給与を4か月10%減額する条例を10月議会で提案するとしています。

高木りゅうた通信no.35


※先日稲刈りをしました。猛暑か少々米粒が小さい、なりが少ない気がしますが、それでも新米はおいしいです。
伊方原発3号機が再稼働されてしまい、腹立たしい限りです。
原発を動かしても大丈夫というのが社会通念と広島高裁。
たった7年前にあれほどの原発事故があったのにありえない言い訳。そんな社会通念はもう通用しません。
直前ですが、原発イベントの案内です。ご都合の合う方ぜひお越しください。
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●新規原発「島根原発3号機」はいらない!
10/29 14:30〜16:00
クロスパル高槻 3階第一会議室
講師:芦原康江さん(前松江市議)
主催:反原発自治体議員・市民連盟関西ブロック
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◆シリアでの拘束から解放されたジャーナリストの安田純平さんが
自己責任と糾弾されていることにこの社会は大丈夫かと心配になります。
政府に(国に)迷惑かけたことを謝れなんていう言い草は戦時中かと錯覚しそうです。
ジャーナリズムへの無理解や敵視、攻撃は戦争と不可分。恐ろしさを感じます。
◆気分を切り替えて・・・
高木りゅうた通信no.35がやっとできました。
このブログにも掲載します。
高木りゅうた通信no.35.pdf 直
◆それと先日、新しいホームページをこしらえたのですが
まったく検索に引っかからないので、ここに貼っておきます。
まだ途上ではありますが、よかったらどうぞ→https://ryuuta-takagi.jimdofree.com/

被災者生活再建支援法


※台風でなぎ倒された樫田地域のスギ林。いまもこの状態のままになっています。
大阪北部地震から半年近く経って、高槻市で被災者生活再建支援法が適用されることになりました。
※支援金が支給されるのは全壊、大規模半壊の住宅に限られます。と書きましたが、正しくは
・住宅が全壊した世帯
・住宅が大規模半壊した世帯
・住宅が半壊し、住宅をやむを得ず解体した世帯
・敷地に被害が生じ、その住宅をやむを得ず解体した世帯
と解体した世帯も対象となっています。お詫びして訂正します。
詳しくは市のホームページまで。
◆ブルーシートがかかったままであったり、崩れた壁をベニヤ板で補修したままの住宅も多いのが現状です。
支援法の対象が大多数を占める一部損壊住宅にも適用されるよう、見直しが必要です。
支援法の申請は10月25日(木)から窓口は総務部資産管理課(本館4階)です。
◆少し前になりますが、議会運営委員会がありました。
今期は議会運営の見直しで各会派から7項目の要望が出されていました。
そのうち、「災害時における議会対応マニュアルの策定」、「議会だよりの掲載内容のあり方(発言者の氏名や一般質問をした議員の全氏名の掲載)」、「本会議のライブ中継」の3項目を優先的に論議することに。
◆どれも必要なものだと思いますが、災害時の議会マニュアルは今年の災害多発を受け、早期策定に向けて進めていくということです。
ちなみに以前の「議会あり方検討会」では災害マニュアルは議会基本条例を制定して、そのなかで検討するのが適当との検討結果となっていました。
マニュアル策定を急ぐ必要も理解しますが、議会基本条例の制定はどうなるのか、
そもそも7項目の残り4項目についても来年の選挙後も検討を続けるのか曖昧です(本会議での一問一答方式の導入はやろうと思えばすぐできます)。
とにかく一人〜二人会派が参加できないといった制限のある議会運営委員会で議論するのではなく、
改選があろうとなかろうと、全員参加で恒常的により良い議会運営を目指すための場の設置が必要ではないかと思います。