◆土曜日は「どうなる減反政策」講師は衆議院議員の篠原孝さん。
民主党政権時の農政の総括、自民党農政についてのお話でした。
農業の大規模化政策のひとつが5年後に予定されている減反廃止。
2014年から経営所得補償は15000円から7520円に減額（2018年度に廃止）
稲作農家の所得は減少し、中小規模農家を追い棄てる
ことになると指摘されていました。
◆よく言われる「農業は補助金で守られてすぎているから
ダメなんだ」という世間の論調について、
国の予算に締める農林水産予算は2.5倍。
防衛省8.2倍、文科省5.9倍、厚労省24.1倍と比較して各段に低い。
その低い予算内で生産性はというと欧米と比較しても日本はトップクラス。
◆少ない予算で生産性を上げているのが現状。
農業は甘やかされているとの指摘は当たらないとの説明に
驚きました。
◆また、篠原さんは国の衆議院環境委員会でネオニコチノイド系農薬を規制、禁止するよう質問もされています。
⇒2時間40分頃から
2013/611 衆参議院環境委員会でのネオニコ問題質疑 http://www.shugiintv.go.jp/jp/wmpdyna.asx?deli_id=42870&media_type=wb&lang=j&spkid=22354&time=99%3A00%3A00.0
