高槻市議会議員 高木りゅうたのブログ

高槻市議会議員・高木の活動日記

移動図書館アンケート

高槻市移動図書館(自動車文庫)のきぼう号が休止されて半年近く。
運行再開を望む市民の声もむなしく、このまま再びきぼう号が街を走ることは無いのでしょうか。
市は新たに「まちごと図書館」として市内各所の公民館に図書を配架し、貸し出しや受け取りなどを行う事業を始める
方針を打ち出しています。
◆9月28日(木)から10月11日(水)まで、移動図書館やまちごと図書館に関するアンケートを各図書館や公民館、
コミュニティセンターで行っています。
詳細は図書館ホームページのコチラで。
◆まちごと図書館は移動図書館がこれまで回っていた地域をすべてカバーできていません。
また、市内に図書館を7館設置する構想も実現できておらず(現在5館)、上牧・五領地域に図書館建設を望む声も根強くあります。
そんななか、まちごと図書館が開始されることで「もう図書館作らなくてもいいよね」
てことで図書館設置構想も大きく後退するのではないか・・・と懸念します。
◆そもそも市が運送業界のコストが上がっている状況を考慮せず、低く設定した入札価格にして、どこも手をあげず、
移動図書館を休止し、あげくに廃止。なんてことになるのであれば、利用していた市民に対してどう説明をするのか。
いまに至るまでの市の後手後手の対応は問題です。
◆まちごと図書館を歓迎する声も出てくるかもしれません。
しかしまちごと図書館は事業として進めるにしても図書館構想を実現するまでは、移動図書館も継続すべきです。
短期間ではありますが、多くの市民の声が集まるアンケートになればと思います。